グラベロ

目標、体重マイナス10kg。

Dixna FPスポットクリップレスペダル

 ニラです。

 自転車パーツにおいてこだわる人は徹底的にこだわる、体と接触する3点があります。
 サドル、ペダル、バーテープ、最後のはハンドルになったりグリップになったりしますが、まあケツと足と手が触れる部分ですね。
 このうち、今回は足。ペダルに関して。
 
 わたくし今まで、ロードバイクで4種、マウンテンバイクで2種のペダルを渡り歩いてまいりりました。
 しかしレネゲード購入に際し、ロード用マウンテンバイク用どちらのペダルもピンと来なかったんですね。
 
 ロードバイク用のペダルはスピードプレイを使用しており、グラベルロードの本分である未舗装路を走る分にはともかく、歩くのは極めてノーサンキューなシューズを履かねばならないので断念。
 マウンテンバイク用のペダルだと、用途にはぴったりなんですが、でかすぎて見た目が悪くなると。
 
 そこで、購入後数年間封印していた二代目ロードバイクペダルを引っ張り出してきたら、これがまたぴったりハマりました。
 
Dixna FPスポットクリップレスペダル
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 片面フラットのSPDペダルの定番といえば、シマノのPD-A530ですが、
 

 

 

 

SHIMANO(シマノ) PD-A530-L [EPDA530L] SPDクリート付ペダル ブラック

SHIMANO(シマノ) PD-A530-L [EPDA530L] SPDクリート付ペダル ブラック

 

 

 

 

 
PD-A530よりも、Dixnaペダルの方が
 ・金額が高い
 ・重量が軽い
 ・踏み面が長く幅が狭い
 ・金属のピンにより靴底への食い込みが強い
 という特徴があります。
 
 軽さは置いておいて、縦長の踏み面は見た目に与える影響が少なくて良いです。
 マウンテンバイクのダウンヒル用フラットペダルのような、それでいてそこまで足離れが悪くないピンが靴底に程よく食いついて安定感も高いので、今のところSPDシューズの必要性をあまり感じません。
 なもんで、SPDペダルとしてどうなのかはまた後日ということで。
 
 もっとも金属製のピンがあるということは、意味としては靴底を傷めるということですので、そこを許容できるかどうかで評価が変わってくるペダルではあると思います。
 わたくしは通勤時、VANSのやっすいワッフルソールのスニーカーで乗っております。
 金属のピンが、うまいことあのソールに引っかかるんですよね。
 長距離を走るときは、マウンテンバイクの定番ファイブテンのシューズか、SPDシューズを用意するかどちらかですかね。
 
 自転車用品全般そうなんですが、特にペダルサドルバーテープは良し悪しよりも好き嫌いの方が要素として大きいこともあり、ある人にとっては最高でも別の人にとってはいまいちだった、ということがままあります。
 特にペダルとサドルは単価とハズしたときのバランスが厳しいことが作用して、と中古市場もなかなか活発ですので、合わなかったら売ればいいやくらいの気持ちで色々と試してみればいいんじゃないでしょうか。