グラベロ

目標、体重マイナス10kg。

HIRZL GRIPPP TOUR FULL

 ニラです。

 ペダルサドルに続いてはバーテープ、と思ったのですが、キャノンデールバーテープがモデルチェンジしてしまった今、これだ! という何かがないので、かわりにグローブでも。
 
 いきなり余談から入りますが、数年前に売っていたキャノンデールバーテープは、個人的に最高でした。
 グリップが、とか質感が、とかではなく、ハンドルと接する面に両面テープが貼っておらず、かわりに摩擦係数の高い仕上げになっており、巻き直しがとにかく簡単だったんですね。
 バーテープを巻く機会がなかなかないこともあって、毎回ゼロからどうやるんだったっけ…となるため、この手軽感はほんとに最高でした。
 
  さて、握るところ関連なのでグローブです。
 自転車ウェアでも更新頻度の高い消耗品であるグローブにいくらかけるか。難しい問題ではあります。
 正直、自転車用グローブの低価格帯商品で品質の良いものを探すのは難しく、どこの完成車ブランドとものとは言いませんが、お店で試着して外そうとしたらビリッといったものもありました。ドレル○ね。○には「だ」が入ります。
 
 仕事上、手指をちょいちょい使わなければならないため、万一転倒した時などに指先が保護されていないとヤバいという事情もありフルフィンガーのグローブであることが必須なのですが、スイスブランドHIRZLのコレが良さそうだったので購入したのが去年の春頃。
 

 

 

 

 

 ハーチェル表記とハーツェル表記とがありますが、なんとなく絵面が良いのでハーツェルにしましょうか。スイスブランドっつっても作ってるのは普通にアジアですが、そこは価格やら流通量やらを考えると妥当なところ。
 
 で、このグローブ、なんとカンガルーレザー製で、オープンフィンガーのものもあります。
 カンガルーレザーのグローブがこの値段で、と思うとお買い得な気はしますが、まあそこそこのお値段はしますね。
 昔サッカーとかフットサルをやっていたので、カンガルーレザーという響きだけで購入した気配もありますが、本当にカンガルーレザーなんだろうかと、正直たまに思いはします。
 
 素材的なことはともかく使用感は非常に素晴らしく、指の動きを阻害するようなことは一切なく、バーテープにピッと吸い付きます。
 amazonでハーツェルを検索するとゴルフ用のグローブも作っているらしく、このグリップ感は納得です。
 
 このグリップ感を出すために、革製品のお約束的なケアは逆にしてくれるな、という注意書きがあったので、では普通に洗濯機で洗ったらどうなるかな? と試しても特に問題がなかったので、もう普通の化繊グローブのように扱っております。
 そういう雑な扱いでもどうにでもなるあたりも含めてお勧めです。