グラベロ

目標、体重マイナス10kg。

またコストコへ行ってきまして

 ニラです。

 またコストコに買出しです。
 本日の買い物は明治R-1と今治のタオル。あとホットドッグ。
 
 納車直後のコストコというか尾根幹往復はヒィヒィ言いながら走りきった訳ですが、その後数度の自転車通勤を経て二度目の走行。
 なんか車で走ってると本気で退屈な道だったんですが、そこそこ広い路側帯と多くはない交通量という好条件でかつアップダウンがあるという、さっと走るには良い道ですね。
 これで景色が良かったりしたら最高なんですが、贅沢は言っちゃいけませんね。
 
  二度目の走行ということで、どんな感じの道がわかってるだけでも楽になるものですが、数度の通勤でレネゲードに慣れてきたこともあってヒィヒィいうこともなく。
 もちろん登りは苦手なので、◯◯台とか××丘とかいう地名が目につくたびに、板橋区西台とか練馬区光が丘を見習えという程度の悪態はついておりました。西台も光が丘も、その名に反してただの平地であります。
 
 しかし買い物と通勤だけではせっかくのグラベルロードがもったいないので、早いとこそれっぽい所にも行きたいですね。
 多摩サイか多摩湖サイクリングロードか、いずれも家から遠くはないのでそのうち。
 
 写真は帰り道にあった明らかに縁起が良さそうな交差点。
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 ニラです。

 アルミフレーム世代です。
 
 カーボン=ハイエンド。軽い。
 クロモリ=趣味性高い。しなやか。
 チタン=なんかよくわからんけど特殊。
 
 みたいな印象ないですか。
 わたくしにはあります。
 印象だけで、クロモリのしなやかさってのは実感できたことはないんですが。
 そしてアルミフレームはといえば、軽さでカーボンに負け、クロモリと比べると硬いし頑丈じゃないし、チタンのようなスペシャル感は欠片もない、そんな存在ではないかと思います。
 
 その辺を逆手に取ったのがCAADシリーズを擁するアルミロードバイクの雄キャノンデール
 CAAD10では「ハイエンドアルミフレームのカーボンキラー」を標榜し好調なセールスを記録しました。
 また最新のCAAD12では何をトチ狂ったのか「アルミ教」を掲げ、販売店にアルミロードここにありという心強さと若干の困惑をもたらしたといいます。
 
 わたくしも以前CAAD10に乗っていましたので、そこ良さは理解していますが、だいたいアルミフレームが褒められるパターンは限られていて、「アルミフレームである事を感じさせない」とか「安カーボンよりはハイエンドアルミ」とか、まあこの2つはわたくしがCAAD10を買った時の店員さんの売り文句な訳ですが、要するに「アルミにしては良いよね」という、見下ろされる形での賞賛に他ならないのです(卑屈)。
 
 しかしわたくし、かつてエンジンつきの方のバイクを嗜んでいたアラフォーとしては、アルミフレーム=軽量高剛性の新世代フレームというイメージが未だに抜けておりません。
 目の字断面押し出し材使用のツインスパーフレーム、とか言われると心が躍ります。
 片持ち式スイングアームとか倒立フォークとかが付随するともうたまらんです。
 
 ということで、資金があったら怖いもの見たさでコレ買ってみたかったな、というのがこれ。
 
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キャノンデールのスレート。105モデル。
 アルミフレームで(フロントだけど)片持ち式で倒立フォーク。
 数年後に迷車とか時代の徒花とか言われている姿が目に浮かびます。
 で、生産終了から数年経って妙な人気が盛り上がって中古価格が高騰するも、独自規格の部品が普通に生産終了になっており…、みたいなヘッドショックの二の舞的な展開が浮かんできます。
 
 とはいえ、いろんな意味でここまでやってくれた、ある種の俠気には報いたい。結構本気で。ただし金さえあれば。かなりいい金額しますからねコレ。
 カタログで「グラベルバイクのような鈍重さはなく」などとナチュラルに他をクサす、SLATEというよりむしろSlutな態度もアメリカンで良い。
 さっきから何でしょう、キャノンデールは結構好きなメーカーなんですが、なぜかディスリスペクトワードばかりが紡ぎ出されるのは。
 歪んだ愛情でしょうか。
 
 しかしこの「ウチがグラベルロード出す以上、単にタイヤ太いロードじゃ意味なくね?」的な感じはいいですね。
 以前アルテグラモデルをトレイルで試乗する機会があったのですが、わたくし程度ではどう乗りこなせばいいのかわからないけど妙に楽しいという不思議な乗り物でした。
 
 おおむね40万円からという価格設定も含め、これじゃなきゃいかん! て人向けなのは明白ですが、こういうのがあるってのは豊かでいいですね。
 

自転車通勤してみまして

 ニラです。

 
 以前勤めていた会社で朝10時から3時(15時にあらず)まで勤務していた際、やむにやまれず自転車通勤をせざるを得ない状況になり、そこから自転車に目覚めたわたくしです。
 
 今の会社は都内あちこちに小さな営業所が点在する環境でして、自宅から10kmくらいの所に詰めていた時はほぼ毎日、15kmくらいの時は気が向いたときにレベルで自転車通勤をしていたのですが、今の事業所までは片道20数km。
 電車で行くのもあまり苦ではない程度にしか混まないこともあり、自転車通勤など考えもしない日々を送っておりました。
 ロードバイクを売却したのもこの頃です。
 
 で、昨年と怪我で入院をしまして、そこで体重を計測したんですが、人生初の80kg台を記録したんですね。
 そういえば運動不足、そういえば最近メシがうまい、そういえば帰宅が遅くて夕飯は就寝2時間前とかもザラ…などなど、思い当たる節はいくらでもあった訳です。
 ただ日々少しずつ増えていく体重に気づかなかっただけで。もしくは目を背けていただけで。
 で、決意した訳です。体重を削ろうと。
 となると、手っ取り早いのは自転車通勤を織り交ぜて基礎体力をつける事だろうと。
 
退院後しばらくはリハビリにあて、入院中スマホ片手に調べまくった情報をもとにレネゲード購入に至った訳です。
 余談ですが、JAMISのカタログをもらいに自転車屋さんに行ったのですが、2016年のジェイミスカタログは写真もレイアウトもかっこいいっすよ。
 
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 さて、本題の自転車通勤。
 東京都下某市から都心へ約20km、ほぼ平坦の道のりです。
 わかってはいた事ですが、やはり都心に向かう幹線道路は自転車ではいまいちですね…。
 車通りと信号が多く、自転車通勤の皆さんも増えているので気を使います。主に抜かれる際。
 
  しかし太いタイヤは路面に対しては全く気を使わずに済むので、その点に関しては非常に楽ですね。
 軽く荒れたアスファルトも車道端にある排水の溝も、止むを得ず歩道に乗り上げる際の段差もストレスフリー。
 
 しかしこのホイールにはチューブレス対応って書いてあるんですが、オンロードのチューブレスってこんな高圧(最高90psi)入るんですね…。
 マウンテンバイクのチューブレスレディと色々違うんでしょうか。暇なときに調べてみます。
 
 とりあえずレネゲードというかグラベルロード全般、ゆったり大らかに走る分には非常に通勤向き、というか市街地にある自転車に対する諸々の悪条件に対して強いんじゃないかと思います。
 とはいえ自転車通勤もまだ数回走っただけ、かつ納車から日が経っていない事もあり、まだ気づかない長所短所もあるでしょうし、もう少し使い込んでから改めて諸々まとめようと思います。
 
 ではまた。
 

コストコから帰りまして

 ニラです。

 じてんしゃではじめてのコストコ編2回目にして最終回。シーズン1終了。

 尾根幹を稲城方面からコストコ多摩境倉庫店へ向かいますと、アップダウンというよりアップアップダウンと登りの方が多いんじゃないかという印象です。
 実際のところどうなんでしょう、疲弊ゆえにそう感じたのか、事実登りの方が長いのか。
 何にしても、平日だというのにロードバイクに乗った人が結構いるもんですね。
 車も多すぎず信号が少なくて走りやすいうえにアップダウンもあるとなれば、そりゃ走りにくるよねと。
 家からも近いことだし、体力回復の度合いを測りにいこうと思います。

 そんなこんなでコストコ着。
 店内に長く留まれば留まるほど余計なものを買い込みかねないため、脇目も振らずにベーグル2種とドリンクヨーグルトを2パック購入。

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 ショッピングカートがでかすぎて伝わりづらいですが、なかなか大量のドリンクヨーグルトです。
 免疫力を高めると噂の、明治R-1。


 免疫力が高まってるかどうかは飲み始めて日が浅いので不明ですが、何故かこれを飲み始めてから妙に目覚めが良いという副次的な効果もあり(個人の感想です)、とりあえず飲み続けております。
 この手の健康志向食品にありがちな、変な後味とか臭いとかがないのも高評価。
 コンビニでもスーパーでもドラッグストアでも、マーケットプレイスとはいえamazonでも定価販売という値付けが、好調もしくは価格操作の気配を感じさせるR-1を、コストコだと驚く程ではないけれど、嬉しくなる程度には安く購入することができます。
 といったところでコストコを出て帰路に。

 帰りは1本136g×24=3264g+ベーグル12個、おおむね4kg弱をフレームバッグとサドルバッグに詰め込んで走ります。
 先々はこれらにテントやらマットやらを積んでツーリングに行きたいと思っているので、良い事前練習ですね。

 さすがに車体にくくりつけた4kgはなかなかヘビー。スピードが乗ってしまえば問題ないのですが、ゼロ発進の重たいこと重たいこと。
  一瞬タイヤの空気抜けたかと思うくらい、のそーっとした出足。なかなか新鮮な感覚であります。
 また、何となく予想はしていましたが、サドルバッグが程よく左右に揺れますね。
 重量物は付け根側に押し込んだのですが、先端がブラブラと、邪魔にはならないけど気にはなる程度に揺れます。
 形状的に工夫の余地はありそうなので、ちょいと対策品でも作ってみますかね。

 帰路は側道的なアップダウンの緩やかな道を選んだおかげか、行きよりは楽に走れた気がします。
 やはりまずは体力を以前の状態に戻すのが先決ですね。
 ということで、時間と体調の許す時は通勤も自転車にしようかと思っております。

 ではまた。
 

コストコ行きまして


 ニラです。

 コストコに行ってまいりました。
 平日休みなのが功を奏して、土日の地獄絵図のようなコストコに行かずに済むのは良いですね。
 我が家は車を持っていないのでレンタカーで行っておりまして、コストコの利点のひとつである安さはレンタカー代で相殺されてしまうのが難点です。
 まあコストコ行くのは楽しいので問題ないんですけどね。

 コストコの楽しみと言えばフードコート。

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180円でドリンクバー的なものが付いてくる、うまくもまずくもないホットドッグに玉ねぎとピクルスをどっさりかけていただくのが気に入っております。
 アメリカの刑事ドラマによくある、街角のホットドッグスタンドでとりあえず腹に詰め込むだけの食事を摂る主人公、みたいな気分が味わえて楽しい。

 また、そこに集う人々も一癖ある感じで、わたし昔アメリカに住んでたのよ感を漂わせながら、連れのママ友と「この辺じゃココだけだからね…、アメリカ」とつぶやく主婦や、頑なに「コスコ」と呼称するマニアっぽいおじさん、テンション高く、会話中ツボにはまるたびに「No Waaaaay!!」とメリケン風にはしゃぐ若者の集団など、なかなか面白い。
 サブカル的人間観察趣味の方にもおすすめ。

 で、そんなコストコまで買い出しです。
 自転車で。

 前述の通り、普段はレンタカーで行ってドンと買って帰るのですが、この日は常飲しているドリンクヨーグルトとベーグルが切れたので、それくらいなら自転車で行けるだろうとお試しコストコライドを敢行。
 アップダウンのある片道役20kmに挑みます。

 という事で、こんな装備をしてみました。

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 Blackbarnのサドルバッグとフレームバッグ。
 いわゆるバイクパッキング用の装備です。

 グラベルロードにバイクパッキング。ここ最近の潮流を追うミーハー丸出しな感じですね!
 フレームバッグはMサイズを、510サイズに取り付けてギチギチです。
 この辺の用品は、もっと使い込んでからレビューしたいと思います。

 さて東京都下某市から、いわゆる尾根幹を通って目指すはコストコ多摩境倉庫店。
 車では何度も通った尾根幹、正直車だと代わり映えしない景色の退屈な道という印象でした。
 あと、このブログを書くために調べるまで、すっと おねみき って読んでました。
 おねかん が正しいんですね。
 危うく口に出してツッコまれる所でした。

 しかしこの尾根幹、自転車だと程よいアップダウンがあって、なかなか走りごたえがあるもんですね。
 体力回復途上の身には、登りが多い往路はそれなりに厳しい道のりでした。
 先日わたくし
「これはもう間違いなく進まない。特に登りでは重さを感じまくり(キリッ)」などと書きましたが訂正します。
 
 一方的にこちらの体力がないだけです。
 レネゲードさんすいませんでした。

 まだコストコに辿り着いてすらいませんが、今日はこのあたりで。

自転車納車されまして

 ニラです。
 納車時の写真を撮り忘れて、文字のみの寂しい絵面の更新です。

 注文から時間が経過し、JAMISのレネゲードが納車となりました。

 第一印象。
 地味。
 いやスポーツ自転車にしては落ち着いていて良い。あとカタログ写真より実車の方が格好いいという思う。
 稀にサドルにまたがってがっかりなのも無くはないですからね。

 トップチューブが傾斜した、いわゆるスローピングフレームのロード系自転車の見た目って実はあまり好きではなかったんですが、人が乗ると急に見栄えがする気がします。

 という事で、さっそく家までの10km少々を使ってポジション出しと慣熟走行を挙行。

 とりあえずの第一印象としては、ロードバイクと比べると、これはもう間違いなく進まない。特に登りでは重さを感じまくりです。
 13kgクラスのクロモリ29erマウンテンバイクと比べると、明らかにスイスイ進む。
 5万円で10kgのクロスバイク、具体的にはGIANTのESCAPE R3と比べても進みは良い。
 重たいとはいえ、適切なポジションで走れる恩恵は大きいって事でしょうか。

 気になっていたアルミフォーク起因の微振動も太いタイヤのエアボリュームのおかげか、さして気にはならず。
 ホイールが重いのも、この点に関しては良い方に作用したのかも。

 面白みのかけらもない言い方をすると「普通に乗れる」。
 もちろん乗る人によって普通ってのは変化するので何の参考にもならんのは重々承知ですが、特に気を使う事なく、登り以外ではストレスを感じる事なく走れましたが、見た目通り印象も地味っちゃ地味ですね。

 さて、そんな地味だけど気に入ったレネゲードですが、それでも気になるところがなくはない。
 ホイールはさすがに重すぎる気がするし、テクトロの廉価メカディスクブレーキの動作はあまりにも…、という感想。
 もっとも、この車種からして言ってみれば安物ですから、質としてはこんなもんでしょう。

 逆に評価したいのは、メインコンポのシマノクラリス。使っていてほぼネガを感じない出来のよさ。
 操作する喜びとか所有欲をくすぐるとか、いわゆる趣味性は微塵もありませんが、レースに出るのでもなければコレで充分なんじゃないですかね。 
 だいたい趣味性を求める人は、そもそもこの価格帯の自転車は買わないか、自分で手を加えるかするでしょうし。

 グラベルロードともなるとツーリングに持ち出す事も多そうですし、となると町の自転車屋さんにも置いてあるシマノの6〜8速用チェーンが使える訳で、有事の際になんとかなる可能性も高いと。そういうメリットもあるんじゃないでしょうか。
 
 レネゲードのインプレッションというよりクラリスのレビューみたいになっちゃってますが、なんでしょうね、加点式で評価すると箸にも棒にもかからないけど、減点式でジャッジするとビクともしない。
 ダビスタ開始3年目くらいに産まれた、準オープンで掲示板を外さずに賞金くわえて帰ってくる孝行馬のような、正しくエントリー向けのコンポーネントだと思います。

 気になるところは毎月少しずつ部品を交換する月刊レネゲード方式でちょこちょこ換えていく予定です。
 試算したら車両価格を余裕で超えたけど気にしない方向で。

 さっきあれだけ褒めたクラリスも交換予定なんですけどね。

ではまた。

自転車これに決めまして

 ニラです。

 買ったのはこれでした。

 ジェイミスのグラベルロードバイク、レネゲード。

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 これは天龍WARに来日したロード・オブ・ジャングルことWCWのレネゲードですね。

JAMIS RENEGADE EXILE

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 JAMISのグラベルロード3モデルの中で最も安価なアルミフレームのモデルであります。
 若干の値引きがある店舗で購入したので、防犯登録と消費税込みで10万円と少しでした。
 最初の1台として購入する場合、これにカギとかライトとかペダルとか空気入れとか、だいたい2万円ぶんくらいの用品が必要になってきますかね。

 前回これいいかな? と思いつつ除外したGTのGRADEと、スペック的にはほぼ変わりません。
 変わらないというか、むしろいくつか劣っているのではないかという点もちらほら。
 しかし、多少の欠点など心の持ち様でどうにでもなるものです。

 例えば重さ。約 11.2kg。
 事によると5万円台のクロスバイクより重い。
 もっともGRADE比だとプラス200gくらいなので誤差の範囲と言っていいかも。
 7kg台8kg台の標準的なロードバイクだと200gの違いは物凄く大きいですが、元が10kgオーバーですからね。
 軽量化とか始めても、多少軽くなったところで焼け石に水だと思えば、200gなど逆に気にならなくなってきます。

 例えばアルミのフロントフォーク。
 何かと言うと振動吸収が云々される時代にアルミのフロントフォーク。
 売りであるグラベル(砂利道)では不利なはずですが、そこは40cまでの太いタイヤも装備できる点を活かして、タイヤのエアボリュームで吸収しましょう。
 そもそも、サスペンションフォークと比べればカーボンフォークとアルミフォークの振動吸収性能の違いなんて誤差の範囲と言っても良いくらいですので、ここもひとつ不問に付すということで。
 なんかマウンテンバイクを覚えると、機材面ではどんどん人間が大雑把になってきますね。
 良く言えば大らか、悪く言えば雑。

 そして、言ってしまえば地味。
 マットオレンジのカラーもあり鮮やかでいいのですが、時代が進んでも古びないのはガンメタの方かなと思いましたハイ。

 というか、何と言ってもわたくしアラフォーのおっさんですから、むしろ地味な方が馴染むんですね。
 そのうえ冒険をしない体質なので、「迷ったら堅実な方」を選択する思考が身についております。
 しかも体力も肺活量もなく、ゆえに走るの遅いですから、よくある「スピード感を演出する謎の線」「速そうな斜体のメーカーロゴ」などが入っていないほうが好ましい訳です。

 この車種にも、そういう間が持たないのを誤魔化すためのグラフィックがない訳ではないのですが、まあ比較的目立たないので、これは個人的にはむしろ長所と言ってもいいくらい。
 でも自転車のグラフィックデザイナーは大変ですよね。ほとんど変わらないシルエットのものを、色の塗り分けとかで差別化しなきゃいかん訳で。ほんと頭が下がります。

 しかし新車を買うってのはいいですね。
27.5インチのMTBとかグラベルロードとかバイクパッキングとか、いろいろと新しい潮流があって新鮮でした。
 中でも、改めて相変わらずジャイアントってのは凄いなと。
 様々なジャンルの車種があって、かつグレード展開も豊富。そのうえ比較的安価。さすが大メーカーは違う。
 今回は縁がなくて購入には至らなかったんですが、金銭的な余裕と置き場所の余裕と乗る時間の余裕ができて、かつタイミング良く欲しい車種があったら買ってみようかと思います。

 なんか逆に買わない宣言みたいになっちゃいましたが、ではまた。